【 センチメンタルシーズン 】
アリスの館第一作目に収録された短編ノベルゲーム。
短編ノベルと侮るなかれ、使用されているCGはかなりの枚数です。
今日はデートの日、喫茶店で恋人の貴樹(たかき)君を待つ諭栄(ゆえ)ですが…
ついつい、たかきくんとのこれからを妄想してしまい…?
*この記事は18禁です。
高校生以下の方の閲覧を禁止します。
【センチメンタルシーズン】
発売/開発:アリスソフト
ジャンル:ノベルゲーム
収録ソフト:アリスの館
対応ハード:PC98(X68/PC88/TOWNS/Win版もあり)
発売日:1989年12月15日(PC98版の発売日)
定価:3800円
レーディング:18禁
今日は大好きな、たかきくんとのデートの日。
あいにくの雨の中、喫茶店で待ち合わせ中のゆえちゃん。
…だけどたかきくんはちょっとのんびりしすぎている性格で、なかなかキスもしてくれない。
そんな中で、親友が彼氏とシちゃった!と聞いて、思わずたかきくんとのこれからを考えてしまうゆえちゃんですが…。
処女(おとめ)の妄想は止まらない。
今日こそキスしたいな…そして、そのままホテルへ…、なんちゃって…
いい感じの部屋ですね。ラブホテルは行ったことないので知らんけど。
ゆえちゃんは、ここでたかきくんとシちゃうのかな…
きっと彼は優しいわ、でも…
も、もしかして、あんな趣味やこんな趣味があったりして!?
その時はどうしよう!? ひどい目にあわされちゃう!?
処女(おとめ)の妄想は止まりません。
時間の経過が、ゆえちゃんの背景の、喫茶店のテーブルにお客さんがいたり、店員さんがテーブルを片付けたりする様子で表現していて、実に見事だと思いました。
まったくたかきくんってば、こんな可愛いカノジョを待たせるなんて罪な男だな??
そして、今日のデートの終わりはどうなるのかな…?
文章がハニー、絵ははかせ、となっているので、TADAさんとYUKIMIさんとの共作みたいですね。
読むだけの短編ノベルゲームでしたが、絵のボリュームも多く、あくまでもゆえちゃんの妄想とはいえ、様々なHが見られるので楽しかったです。
読むだけの短編ノベルゲームでしたが、絵のボリュームも多く、あくまでもゆえちゃんの妄想とはいえ、様々なHが見られるので楽しかったです。
読了までは15分位だったかな?
とはいえ、H度は低いです。
まぁゆえちゃんもまだ経験がないままに妄想しているだけなわけだし…?
「アリスの館(無印」ともなると、なかなか手に入らないソフトではありますが、ひそかに「アリスの館456」にもWindows版が収録されていますので、そっちなら手に入りやすいと思いますし、遊べるのなら是非遊んで欲しいですね。

*画像はすべてアリスソフト「センチメンタルシーズン」より(アリスの館に収録)