2020年09月22日

【Win95】かえるにょ・ぱにょ〜ん【アリスソフト】★

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【 かえるにょ・ぱにょ〜ん 】

私達、ポッカポカの気持ち♡

…じゃねーよ! 悪い意味でエロゲらしくない一本です。
まぁ詳しくはこのレビューを読んでいってくれ。

アリスの戦略SLG「にょ」シリーズの第一作目。

*この記事は18禁です。
高校生以下の方の閲覧を禁止します。

【かえるにょ・ぱにょ〜ん】
発売/開発:アリスソフト
ジャンル:戦略SLGRPG
対応ハード:Windows95以降
発売日:1997年8月29日
定価:7500円
レーティング:18禁



大陸の自由都市地帯にあるパランチョ王国。
とても平和な国ですが、もうすぐ王様は引退を考えています。
そこで、2人の息子に「珍しいもの」を見つけてくるという試練を与え、旅立たせました。
弟王子のポロンは、跡継ぎには兄がなるべきだと考えていたので、適当なものを持って帰ればいいかな、なんて考えていたものの、世間知らずなため、どれが珍しいものでどれが珍しくないものなのかわかりませんでした。

魔の森の中で出会った老人に、何でも願い事が叶う薬を見せられ、これなら珍しいものだ、と飛びつくポロン。
ところがうまく口車に乗せられ、その薬を飲まされてしまいます。
気が付いたらポロンの体は、とても珍しい「ぱにょん」という生物の姿に変わってしまっていました。

絶望するポロンでしたが、突如聞こえた少女の悲鳴にかけつけると、7人の少女たちが、女性ではダメージを与えられない「女殺し」というモンスターに囲まれて絶体絶命。
ポロンは少女たちを助けてボロボロになってしまいます。

少女たちに介抱されたポロンは、彼女たちに事情を話しました。
すると、彼女たちは、ポロンを助けて一緒に旅をしてくれると言うのでした…



かえるにょ・ぱにょ〜んは、強制スクロール戦略SLGRPGです。
画面左からゲームは始まり、キャラクターを右へと進めていきます。
ターンが終了すると、画面一番左の列は強制的にスクロールして画面外へ出されます。
このときに、画面一番左の列に残っていたキャラクターは、このステージをリタイアしてしまいます。

…なのですが、アリスソフトの伝統(ランスVから?)として、「味方キャラクターを乗り越えて先に進む」ということが出来ないため、障害物が多い場所だとつっかえてしまってなかなか先に進めないという現象が発生しやすいです。
なお、主人公・ポロンが画面一番左の列に残って画面外に出されてしまうとゲームオーバーです。
障害物が多いマップだと、キャラがひっかかってポロンが進めなくなり、頻繁にゲームオーバーになるのでつらいです。

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軽い会話デモが入った後に、戦闘開始です。
画面左上がターン数で、30ターンまで画面右へとスクロールし、あとは敵をせん滅するか、50ターン目まで耐えればステージクリアです。
ターン数の隣は、ポロンのスキルです。
自身のHPを削ってキャラクターを回復させるほか、ポロンの再行動、キャラクターの再行動、画面全体の敵にダメージを与えるボムなどがあります。

ちなみにフィールドには障害物などがあり、ポロンの移動力は1しかないため、障害物を避けるために再行動を使うのが基本です。
再行動を使い切ったうえで障害物にぶつかってしまうと、もちろんゲームオーバー。ご利用は計画的に。
…とまあ、1ステージが長いうえに、容易にゲームオーバーになってしまうこともある作りになっています。

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分岐しているステージを、先を選びつつクリアーしていきます。
ポロンには呪いがかけられており、スタート地点の魔の森にたどり着くまでにパランチョ王国から通ってきた道筋通りにステージをこなしていかないと、城に帰れないのです。
つまり、ステージのクリア順序を変えつつ、何度も試行錯誤して正解のルートをたどらなければなりません。

…正直やってらんないです…
このゲーム、攻略情報があっても結構しんどいゲームだというのに。
ただし、はずれのステージも、各ステージクリアごとに、キャラクターのイラストCGが表示されるので、それを楽しみにする、という要素はあります。
また、バッドエンドイラストもありますが…見る条件が結構きつかったりして。やっぱり攻略情報なしではコンプリートは難しいように思います。

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戦闘アニメーションはよく動き、とてもかわいらしいです。
敵キャラによってはユニークなアニメも多くて、このゲームの見どころの一つと言えるでしょう。
ちなみにこの戦闘アニメーションのドットの多くは、のちのアリスソフトのメイン絵師、織音さんが手掛けています。
織音さん、ドット絵得意だもんなぁ。

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ステータスは、レベルアップの際に普通に上がる以外に、好きなステータスにポイントを振り分けることもできます。
アタッカーは攻撃力を、ディフェンサーには防御力や魔抵力を上げてあげる…などと、考えながら振り分けるといいでしょう。
ちゃんと役割を決めておかないと、ステータスが中途半端になりがちですが、序盤では何を上げていいのか迷ってしまいます。
結局攻略サイト頼りになるんですよね… まあある程度、最初から高めのステータスを上げてあげる、でいいような気もしますが…

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レベル神を呼んだはずが出てきた、謎の神様・ヤマネさん。
クラスチェンジを担当していますが、特定の組み合わせで女の子モンスターを渡さないと、クラスチェンジさせてくれません。
しかもこの特定の組み合わせは、モンスターたちが落とすメモから、どの女の子モンスターなのか推測する必要があります。
ここもパズル的ですよね。正直攻略情報がないとry

ちなみにクラスチェンジ関係なく、女の子モンスターを1人だけで渡すと、クラスチェンジできる組み合わせのヒントがもらえるほか、ヤマネさんによる凌辱Hシーンを見ることが出来ます。
…このHじゃないゲームでめっちゃ頑張ってるなヤマネさん…

ただ、クラスチェンジするにも、どういった役割の職業なのかいまいちわかりづらいところがあります。
魔法使いなど、離れた敵を攻撃できる職業などもあるんですが、正直のちの「にょ」シリーズのように装備品も贅沢に使えるゲームじゃないですし、基本的には「目の前の敵を殴る」ゲームでしかなく、また、アリスソフトのSLGの伝統「味方を乗り越えられない」によって、目の前の味方が敵を倒してもその先に進めなかったりと、いらいらする展開が多かったように思います。

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エロシーンもほぼないゲームで、悪い意味でエロゲらしくないゲームでした。
例えばMVPをたくさん取って仲良くなったキャラクターとの個別エンドがあり、それで元に戻ったポロンとのHシーンがあるとか、そういうナンカがあってもよかったように思うのですが(このゲームを7周しろとかそれはそれでつらいけど)

唯一えっち方面に頑張っていたのがヤマネさんですが、そのエロシーンも10個と少なく、また、エロシーンのテキストもすべて同じなため、見るべき部分が少ないです。
ヤマネさんを召喚したタイミングでのHシーンのセリフは、ポロン以外のキャラクターの反応とか、作ろうと思えば作れたと思うのですが…なんか手抜き感あるよなあ。
でもヤマネさんの乳首が紫色なのはちょっと人外的でよかった(どこ見てんの)

ちなみにうちの相方の友人が、高校の夏休みにバイト頑張って、ノートパソコンとこのゲームを購入し、あまりのエロシーンの少なさに嘆いていたそうです。
…まぁもう23年も前の話や、時効ということで許してくれ。

ちなみにこのゲーム、6万色で塗ったものを256色に減色されているゲームで、私がブログ用に減色したわけではないです。
当時のPCだと、256色に減色しないと重すぎてとてもゲームにならなかったそう。
元の綺麗な絵が見たかったよぉ。可愛い絵だし…


結構頑張って攻略していたんですが、細い通路で詰まってゲームオーバーを連発してしまったので、やる気がなくなって投げてしまいました。
可愛い絵なのでもったいなかったですが…あまり向いてなかったかな。
ひたすら潜るだけの極めモードなどもあるようですが、とてもそこまで至れませんでした。


アリスソフト公式サイト
現在はロットアップ、DL販売などもないですが、現行の環境でもほぼ問題なく動くのでまあいいかな(一部場面で音が出ないけど)


駿河屋

*画像はすべてアリスソフト「かえるにょ・ぱにょ〜ん」より

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posted by ry at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Windows(〜2000)
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