2020年07月29日

【ぷよ魔導】米光さんの生放送がありました。★

7月23日に、米光さんの生放送がありました。
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途中からうゑみぞさんも参加しています。

今回も書き起こししていますので見逃した方向けにどうぞ〜。

今回も敬称略とさせていただきます。

(アルル生誕祭のコメントを見て)
米光:7月22日ということは地球なのか、あの世界は! 日付というのがある世界なんですね。

米光:うゑちゃんいるんだったら招待したいけどZOOMのつかいかたがよくわかんない…
米光:今日はレモン・ザ・ジン。濃い味レモン。さいきんはなんか果実味が強くなっている(お酒カシュッ)

米光:トゥギャッターとかまとめてくださって、反応が見れたのでありがとうございます。あと廃都ラーナの遺跡さんというサイトでもまとめ記事が…
*!!!!!!!!!!!????????????

米光:まとめてくれると、俺がいいかげんに喋ったからいいかげんに伝わってるわーってのがわかって便利なのよ。
*魔導物語-1は、魔導物語6をクリアすると立ち上がるのは違うという話。ここは私のまとめ方が悪かったかもしれません、すみません。
米光:DSSP号に掲載された魔導2を作ったときは、実は魔導1-2-3の構想とかまだ全然ないです。スターウォーズリスペクトで1からやらない、でも魔導2の冒険の前に何かしらの冒険があっただろうという程度。全体の構想はまだなく、魔導2が好評だったので、パッケージ版を作ろうという話が出て、決まったのかな、それで。その時に、DSでやったやつを拡張するんじゃなくて、3シナリオセットで出そうってことになったときに、全体の構想をぽつぽつと考え始めてます。
米光:魔導物語0が、またDSのSP号でやろうとしてたから、スピンオフとして魔導物語0が、過去編としてあった。
米光:それで続編は、構想として、4-5-6としてやることになったときに、またスピンオフとして魔導物語-1をDSみたいな媒体で出して、なので魔導物語6までと、魔導物語-1までは単体として出して、魔導物語7-8-9で、9をクリアしたときに魔導物語-2が立ち上がって、全体の謎とかがわかる謎解き編みたいな感じになってて、ここは単品ではなく7-8-9をクリアすると立ち上がる構想。

米光:魔導師ラルバの設定はたいして深いものではないと言ってしまったが、マニュアルなんかはあれは後付けだったんだけど。俺が文書化してちゃんと設定を残すという能力に欠けてるんだけど、断片として残していて、いっぱい設定はあった。自分の中でも矛盾する設定はいっぱいあって、でも全体の流れをよく考えるとこれはダメだなーとか、展開するんだったらこの設定じゃないほうがいいなーとかあって、最終的には一つを選ぶんだけど、魔導物語なんかも作り終えずに俺はやめてるんだけど、ちゃんとペン入れする前のサーっと書いてる線のように、いくつもの並行世界的なものがダブってる感じで、頭の中には設定が残っているというかあるみたいな感じなので。
米光:前回もそうだけど、ここでしゃべってる設定が、雑な思考に基づいた設定の下でしゃべっていて、ラルバもメインの話がぼーんとあって、いろいろなエピソードとかスピンオフとか作れるような状態で作っているので、ある種の深い設定…深い設定っていうとおかしいけれど、たくさん設定とか裏設定とか、才能ある予備校生軍団(*前回の対談参照)たちと作っているから、めちゃめちゃ話してるのよ。ラルバきっとこうだよねとか、俺が出した案を、それじゃつまんないっすよとか、じゃあこうしよう、とかいっぱい喋っていて、なのでいっぱい喋ってる並行世界的にいっぱい設定があって、最終的にこの路線だろうなっていうぼんやりとした構想は見えているんだけど、なんていうんだろう、ブレブレの設定がいっぱいある。(設定が)深くないっていうか、かっちり固まってない、っていう意味で、ついつい「深くない」って言ってしまいますが、なんかそういう感じ。なので「深くない」というとちょっと語弊があった。いろんな設定はあるんですよ! あるんですが、そこは文書化したりとか、作品化していないので、いろいろあるけど…みたいな感じになっています。

コメント:未確定ゆえの可能性ですね
米光:そう、そこがね、作るとき一番楽しいんだよ。決めちゃうとね、可能性がなくなってしまったというのもあって。決めちゃうと、決めたものをどう結晶化していくかということになっちゃう。そこもそこで楽しいんだけど。未確定の時にあーだこーだ言って作ってる時が一番楽しいです。

米光:なので今、前回とか、またうゑちゃんと魔導の設定話すかもしれないけど、全然公式じゃないし、米光設定としても矛盾が出ちゃうかもしれない。あの、並行世界的に何通りかあるイメージです。
米光:サタンがアルルに求婚してたのもぼんやりと忘れていて、話したあとにツイートとか見て思い出した。これもまたひどい設定なんだよなあ。これも自分だけわかって自分だけニヤニヤしてしまいますけど。その展開させてんのに求婚させてんだ!
*どんな展開!?
米光:と、過去に自分に対して「いやな人だなあ」と思いました。
*そんなに!?

米光:あとツイッター見てたら、らっこアルルっていうのが書いてあった。らっこアルルってなに!? (ツイート:MSX版魔導物語のアルルはピクシブなどで「らっこアルル」として定着しているらしい。MSX界隈でも彼女は「アルル」としか呼ばれないのに、区分のために絵描きではMSX版の呼称があるというのは珍しい現象である云々) らっこアルルって呼ばれてるの? MSX版は? そのこと詳しく知らないのと、主人公の名前「らっこ」っていうのは言ってないと思うんだなあ?
米光:MSXの魔導のころは主人公の名前ないんですよ。僕が主人公に名前のないRPGが好きだったから、がんばって名前を付けなかったようにしてたが、そのあと「アルル」という名前が付いたのは、営業の人が雑誌に載せてくれるとかそういうのを頑張ってくれていて、主人公に名前がないというのは困る!と言われるらしくって、名前を付けてくださいと言われて、しょうがなく名前を付けた。ドラクエ的に名前は各プレイヤーが付ければいいやと思っていて、つけてなかったんだけど、キャラクター紹介のときに主人公に名前ないんかい!っていうのは確かに紹介しづらいし、「主人公はアルル・ナジャ!」みたいなことを描きたいじゃない、雑誌は。なのでまあ名前を付けて。
米光:らっこアルルというのがどこから出てきたのかは俺は知らないんだけど、俺ドラクエとかの自分のプレイヤーネームが「らっこ」なのよ。なのでドラクエのプレイヤーネームを公でいう必要はないから、なので適当にMSX版の主人公の名前は「らっこです」ってまた適当なことをいうようなことがあって、それでMSX版はらっこアルルになったのかなと推測したりしてますが
*マニュアルにばっちり書いてあるんですよ、私はらっこと呼んでます、って。

(ここでコメントで「開発者がらっこと呼んでたから」と入る)
米光:らっこって呼んでたかなあ… まぁ、と、いう話を言ったんだろうなあ。
(ここでMSX版マニュアルに書かれているよーとコメントで入ります)
米光:説明書に書いてあるのね。らっこと呼んでますというか、俺はすべての名前が自由に付けられるRPGのプレイヤーキャラクターはらっこにしているので、ドラクエの主人公もらっこだし、魔導物語の主人公もらっこだったんだな、その時は。

(ここで出演するWEBラジオ(もう終了済み)の宣伝と、もらった質問はうゑみぞさんとの対談の時に答えるよ、というお知らせ)

米光:最近は何をやっているかっていうと、アナログゲームを作っていて、「はぁっていうゲーム」…はぁっていうゲームですよ、をリリースしてます。幻冬舎さんから出ているので、おっきな書店とか行くと、書店の奥の方に置いてあると思います。本屋で少しずつアナログゲームも置かれるようになってきたけど、まだまだメインのところに置かれたりは… よくあるのは児童書の奥のカルタとか置いてあるその奥においてあることが多い。なかなか見つけにくいところにあったりもするけど。皆さんご存じでしょうか?
米光:人々に知られるようになるのはなかなかハードルが高いことだなあと思いつつ、わりとテレビとかでも遊んでもらったりとか、ラジオとか、あと声出して遊ぶゲームなので、声優さんがイベントとかで遊んでくれていたり、結構、知ってる人は知っているぐらいのゲームにはなってきましたが、でも知らない人もたくさん。
米光:と考えるとぷよぷよすごいね。ぷよぷよはよく講座とか時々やるときに、100人くらいいて、ぷよぷよ知ってる人〜?って聞くと90人以上は知ってるもん。知らない人が少ないから、何で知らないの?って詰め寄ることができるぐらい、ほとんどの人が知っていて、遊んだことない人?って言っても、100人中2〜3人ぐらい。年齢層によって違うけどね。あの、ほんとに、たくさんの人が遊んでいて…。はぁっていうゲームもそこそこ人気になってきたなあって思うけど、手を挙げてもらうと、まだまだ全然知らない人の方が多いからなあ…
米光:こういったいろんなカードがあって、力を貯めるはぁ、茫然のはぁ、関心のはぁ、怒りのはぁ、驚きのはぁ、失恋のはぁ、はぁ一言でもいろんな状況によって、はぁの言い方が違うじゃないですか、タクトカードをこのラインナップからひいて、このカードをひいたらこのお題的に「はぁ〜」って言って、いまのはぁがどのはぁだったかを当てる。当てたら当てた人と当ててもらった人に得点が入るから、全力で当てるゲームなんですが、5〜6人で遊ぶので、5〜6人全員ではぁ、はぁ、と言っていって、こういうチップがあるので、チップをそれぞれのところに置いて、最終的にたくさん当てられて、つまり演技が上手くて、たくさん当てた人が勝ちっていうゲームで、はぁだけじゃなくて、寝顔とかね、ウィンクとか、がんばれ、とかいろんなカードが。にゃーとかね。いろんなお題があって、まぁわいわい楽しむゲームなのでよかったら遊んでみてください。
*すみませんアナログゲームはやらないのでこのゲームも名前だけしか知らず…説明間違っていたらすみません。

(ここでうゑみぞさん召喚)

米光:iモード魔導とかのツイートも。
うゑみぞ:あーはいはい、なんか知らんすけど。2004年だか2005年だかで。
米光:サンプリングで喋るの?
うゑみぞ:いやー喋んないです、さすがに。当時のケータイだから容量的にきつかったです。
米光:最大のウリなしで出てるんだ。
うゑみぞ:仕方なし。
米光:あれみたいだね、キーチェーンで出たぷよぷよみたいなね。色ないんすかー!色なしでぷよぷよやるんすかー!みたいなね。
コメント:2005年12月配信開始
米光:今はもう遊べないのかー
うゑみぞ:だから海外の人が、配信してほしいゲームを募集していたところに、これ配信してよー、みたいな。いまはまだ要望出しただけ。G-MODEが、復刻してほしいソフトがあればツイートしてくださーいみたいな感じで。
コメント:タイトルのまるしー(コピーライトマーク)は2004年になっている
うゑみぞ:できてはいたんだけど、セガの方のオッケーが出なかったんで…2005年まで配信されなかった。
コメント:半年間で配信が終わってしまったので遊べなかった人多数です
うゑみぞ:そうですね、セガがそれだけしか許可くれなかったんで。
米光:ああそっか、会社潰れちゃったから、権利はセガに行っていて、モノはコンパイルが作ったものとしてあって、半年ならよかろうと半年間だけ…っていう流れなんだ。いろいろ起こってますなああの時期は。

(うゑみぞさんが入社したころの話)
米光:そのころにはもう新人研修合宿みたいのあったっけ?
うゑみぞ:ありましたありました。山奥行きましたよ。社長は赤いジャージ着てビックバンから語るやつもやりましたし。
米光:あーそれは俺も見てるわ。面白かった、すごかったね。新人研修で社長が2コマくらい話すんだっけ、1コマだっけ、90分くらい話すんだけど、コンパイルの歴史の話をビックバンから始めるっていうね。すばらしい。面白かった。すごいなーって。あと3つの目標とか。覚えてる?
うゑみぞ:えっそんなんありましたっけ。
米光:俺1個は覚えてるのよ、あ、2個思い出した。3つ目はわかんないなー。コンパイルの最終目標、3つの大きな目標があって、1個目はなんだったかなーこれが思い出せないんだけど、2個目は、ロケットを打ち上げて、ちゃんと横にコンパイルって書いたロケットを打ち上げる。3つめが、プラスチックが自然に帰らないじゃん、それを自然に帰るプラスチックを開発する、みたいな、言ってた記憶が…全然ゲーム(の話)じゃないんだ!と思って聞いてた記憶がある。
米光:あの頃は合宿で、3泊4日くらい?
うゑみぞ:そんな感じでしたね。
米光:だよね。俺も1コマ行って。なんかゲームの基礎みたいなのを話した記憶が。そういえばメモが出てきたわ、そん時喋った時のメモが。付け焼刃なこと喋ってるなーと思って。なんか広告業界のキーワードとか。そんなの意識したことないだろ俺、みたいな。
うゑみぞ:どんな話聞いたっけかなー、よく覚えてないです。塚本さんとケロルさんが来て話したっていうのは覚えているんですけど。
米光:塚本さんはサウンド、米光さんはデザイナー、の部長だったので。きっとサウンドの話とデザインの話をしたんだろうね。
米光:そっかその時でもまだシャンボールだったんだ。
うゑみぞ:いやシャンボールはもう総務(?)と社長室だけですね。
米光:そっか、開発はどっかのマンションで、社長が住んでたところがどんどん会社になっていって、で、俺の時代はそこで。隣の部屋が空いてたから隣の部屋も借りるのかな、その部屋くらいの、個人宅くらいの2部屋で開発していて、うゑちゃんが来た頃は、ビルのワンフロアのどっか。
うゑみぞ:寺岡ビル。
米光:そっちにみんな移ったから、またコンパイルオフィスは社長のものに戻っている状況に。
うゑみぞ:当時はどうだったかなー
米光:社長室的な感じに。
うゑみぞ:いや寮的なものに。シャンボールに住んでた社員何人かいましたよ。

米光:あと15分くらいあるから、俺の今作ってるゲームをテストプレイしてもらおうかな。
うゑみぞ:えー
米光:紙ペンゲームなので、見ている皆さんも紙とペンを用意してもらえれば。
米光:ピラミッドパワーっていうゲームで、もうほぼ完成しているゲームで、もうちょっとブラッシュアップしようとしているところで。

(コメントを見て)
米光:レジャーランド建設って当時言ってたかなぁ? ぷよぷよランドは俺が辞めた後。コンパイル辞めて、そんなに後悔はなく辞めたんだけど、唯一、新人さんに「今何の仕事しているの?」と聞いたら、世界各国のレジャーランドを回ってレポートを出す仕事って言われて、それはやりたかった!って。

ここからは、ピラミッドパワーを実際に説明しながらプレイ。紙とペン、トランプがあればプレイできます。
説明はここで文字だけで開設するのは難しいので割愛させていただきます。
ピラミッド状に配置したマス目に、トランプで出た目をルール通りに置いていくゲームで、見ているだけで面白そうなのが伝わってきます。
シンプルながらも、かなり考えながら数字を配置しないと、クリアができないゲームになっています。
ちなみに今回のプレイでは、いいところまで行ったものの、クリアした人はいなかった模様。

米光:というゲームを、コロナ禍で人と会って遊べない中でもZoomとかで遊べるかなと思って作ったんですよ。

ピラミッドパワー詳細はこちらに米光さんがまとめたものがあります。

次回の生放送は8月6日ということでこちらも楽しみですね! 次回はうゑみぞさんが最初から参加します。

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posted by ry at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 攻略/データ
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