【 魔物ハンター妖子 〜魔界からの転校生〜 】
怪しいSTGを出していたメサイヤから発売されていた、コマンド総当たりタイプのAVGです。
こっちには兄貴成分などはなく、ひたすらヒロインのかわいいAVGなので安心してくださいｗ
パートボイス起用で、一部のシーンにボイスがついています。
【魔物ハンター妖子 〜魔界からの転校生〜】
発売/開発：メサイヤ
ジャンル：コマンド総当たりAVG
対応ハード：PCE-CD
発売日：1992年3月13日
定価：不明
レーティング：全年齢
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謎の転校生ショウマが、真野妖子の隣の席に転校してきたことから物語が始まる…
転校生ショウマは、何も覚えていなかった。自分がなぜここにいるのかすら。
そこで地震が起き、ショウマは天井の電灯が落下するのを見て、妖子とその友人のチィを庇い、そのまま意識を失ってしまう。
気が付いたら異世界におり、実はショウマはここの住民であると言う。
徐々に記憶を取り戻すショウマ。人間界には、この滅びゆく世界を救う勇者を探しに行ったはずだったというが…
妖子がその勇者だと言うのだろうか…？
謎の転校生ショウマを主人公にして物語は始まります。
まずショウマが妖子と話そうとしても、どこから来たのか家がどこなのかとか答えられなくて、ユーザーが困惑するなかでストーリーが進行していきます。
このあたり、ユーザーはこのゲームのことを何一つ知らないわけだから、ショウマとユーザーがシンクロしている感じで面白い作りだなと感じました。
このお店のおやじさんもショウマの事を知ってるんですが、ショウマはおやじさんを知らないんですよ…
ビジュアル面には結構力を入れたゲームだなあと感じました。
変身ヒロインものと言うことで、ビジュアルシーンでは変身シーンがやっぱり上げられるんですが、仕立屋での妖子のサービスシーンも必見ｗ
様々な衣装を着替えて見せてくれます。
めちゃくちゃかわいい。
一部にボイス付きなのはいいのですが、ボイス音量がBGM音量に負けていて、ほぼ聞き取ることが出来ませんでした。
ボイスが流れるシーンではメッセージ送りが出来ない場合があるので、それで今ボイスが流れてるのか、と気づくと言う感じ。
それとボイスと表示されているセリフが剥離しているシーンもありました。
画面のセリフは「感謝しなくっちゃね」なんですが、ボイスは「感謝してよ」だったり…
それと、ボイスのみで画面にセリフが表示されないデモシーンは、元から耳があまりよくない(声を聞き取るのが苦手)のもあり、もう聞き取れなくて、ストーリー把握するの諦めないといけないレベルでした。
画面から推測した感じです。
それにしても誤字があちこちにあるのは気になりました。
あと、親友のチィの名前も「チイ」だったり「チィ」だったりシーンによって表記が割れていますし。
OPから誤字ってるし、主人公のショウマが「シュウマ」になってて危うく焼売みたいになるところなシーンもありました。
シリアスなシーンでこれをやられるのでたまったもんじゃないです。
細かい所なんですが、監修が甘かったのかなあと…
ストーリーは、人間界を含め3つの世界を舞台にしたものではあるんですが、最後は結構あっさり終わっちゃった印象でした。
グッドエンドなのでよかったですけれども、最後の方のセリフが聞き取れてないので不完全燃焼…
あっちなみにちゃんと変身シーンはスクリーンショット撮ってます。
おっとちょっと胸の先端のピンクが見えているような…いや気のせいだな、気のせいだよきっと。
ちなみに今回、ブログ用の画像が小さく縮小されていますが…
本来私は画像を縮小せず原寸で載せるのがいつものパターンではあったんですが、ProjectEgg版の画像が原寸でなく、ドットが荒れているのでこうなりました。
ProjectEgg版、原寸だとこんな感じです。
どれだけ引き延ばしたんだよ…めっちゃボケボケじゃないですか。
なんで原寸で配信してくれないんですか。
こんな状態で売られてるんならProjectEggでは買わなったよ。あんまりです。
原寸で何とか！って要望出しても定型文でしか返信くれないし。
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