【 ALPHA 】
デストラップ、WILLに続くスクウェアのコマンド入力式AVG。
WILLの後の作品と言うことで、アニメーションするシーンもぐっと増えています。
狭い宇宙船の中が舞台と言うことで同じ場所を行ったり来たりするシーンが多く、ゲームとしての楽しさはイマイチですが、少女・クリスが主人公と言うことで、かわいらしいシーンはグッとアップ！
【ALPHA】
発売/開発：スクウェア(現：スクウェア・エニックス)
ジャンル：コマンド入力式AVG
対応ハード：PC88シリーズ
発売日：1986年7月6日
定価：5900円
レーティング：全年齢
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巨大な宇宙船ダイダロスの中で、人類は文明を築きながら、ゆっくりと移民先・惑星αに向かって進んでいた。
ところがダイダロスの船内で革命がおこる。
記憶を失った少女・クリスの見ている先で、建物が火を噴いたのだった。
ひょんなことから革命派に協力することになったクリスは、孤独な冒険を演じることになるが…
全ての記憶を失った少女・クリス。
革命派に一度捕えられたことで、彼らに協力することになる。
このダイダロスの中では、皆がコンピューターに従うのが当たり前で、そんなんじゃだめだと彼らは革命を決意したといいますが…
結構これも有名な捕えられたクリスのシーンですね。
全裸で吊るすとは、なかなか連邦警察もひどいことをする。
ところがクリスは住民リストに載っていないからと解放されます。…どういうことなんだろう。
ちなみにこのゲームを進めるためには何度も何度も捉えられる必要があります。シーンやセリフも全く同じです。
クリスが捕まっているうちに、革命派のアジトが壊されており、革命派のメンバーも瀕死になっていました。
なんてひどいことを…
このように、シーンがかわるごとに大きくクリスが描かれることが多く、プレイしていて楽しい部分ではありました。
レーザーガンを撃つたびに再生されるアニメーションはメチャクチャ綺麗でカッコいいので必見！
ただし毎回同じデザインの敵に、毎回同じアニメーションなので不安になってきます。
しかも宇宙船内が舞台と言うことで、景色も同じよう、さらには同じ場所に何度も向かう必要があり、どうしてもプレイが飽きてしまいました。
と、ここで操作をミスってしまい、詰んでしまいました…無念ですがクリアは断念。
上記した難点のおかげですぐに再プレイする気持ちにもなれず…
また傷が癒えたらプレイしたいと思います。
駿河屋*画像はすべてスクウェア・エニックス「ALPHA」より。
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