【 ランスW -教団の遺産- 最終章(完結編) 】
ユプシロンの妨害に会い、置き去りにされたシィル…
果たしてシィルの安否は!?
そして、物語の行方はどうなる!?
いよいよユプシロンの部屋へと到達…シンシアと同じく球体に閉じ込められ、ユプシロンのエネルギー源とされているシィル…
ランス達はユプシロンへと挑みますが、シィルちゃんがエネルギー源となっているため、ダメージを与えても回復されてしまい、戦闘はままなりません。
一方そのころ、ヒューバートとフリークを追いつめた闘将ディオ。
ところがそこに乱入してきた者が…
そう、それはパットンの善き相方たるハンティ・カラーでした。
ハンティの真の力の前に、ヒューバートでは使いこなせなかった魔刀が共鳴しています。
そしてその場の勝利者は果たして誰になるのか…
そしてランス達は苦戦を強いられていました。
シィルはそんな中、苦しい決断をします。
ここで自分がエネルギー源となっている限り、ランス達に勝利はないと。
シィルは内側から球体をファイヤーレーザーで壊し、その場にぐったりと崩れ落ちました…
そして弱体化したユプシロンを何とか倒したものの…
ぐらぐらと揺れ始めるイラーピュ…。
メリム曰く、ユプシロンは闘神都市のすべてだったのだから、彼を倒したことでイラーピュは崩れて地上へと落ちてしまうと言います。
この闘神都市にはいくつかの揚陸艇があり、そこにイラーピュに住む人々を呼び、一刻も早く脱出させなければなりません。
そのためにマリア達は動き始めますが…
ランスは、シィルのいるこの場所にもう少し残ると言い…
そして、動かなくなったシィルを抱きしめるランス…
その目には涙があったかどうかは、我々には定かではありませんが…
ところがその体は温もりが失われるどころか、よくよく体に耳を当てて聞いてみると、しっかりとした命の鼓動が聞こえてきたのです。
ランスが強くシィルの体を揺さぶると、彼女はゆっくりと目を開けるのでした。
そしてこれだよ…これだからツンデレは…
まぁシィルちゃんがランス君が泣いているように見えたのなら、きっとそうなのでしょう。
そうだったら私はもうそれで一生お腹いっぱいです。ありがとう公式。公式が最大手過ぎて二次創作する理由が見えないレベル。
そして、ヘルマン軍の残した揚陸艇でイラーピュを離れるランス達…
まるでランス達がイラーピュを離れるのを待っていたかのように、イラーピュは崩れ、地上へと落ちていくのでした…
そして冒険は終わり…
ランスはイラーピュが自分のものにならなかったことを無念がり、そして自分の夢を語ります。
それを聞きながらも、幸せそうなシィルちゃん。
だけど物語はお約束で締めないとね。
襲われるシィルちゃんで、物語はエンディングへ…
おっしまーい。
長らくお付き合いありがとうございました。
エンディング&スタッフロールはSDキャラのエロ絵、というちょっと珍しい感じで終わりました。
なおスタッフロールが独特の書き方をしているので、テキストには書き起こせなかった模様。
終わって見ると、まぁ古いゲームらしく、ノーヒントでの攻略箇所も結構あって、そういう苦労もありました。
今回もれみーのお部屋さまにお世話になりましたが…
あてな2号の居場所はもちろん、ヒューバートとフリークとの合流場所とか、ノーヒントだと結構探し回ると思うw 今更そこかーーー!!
でも今回もいいゲームでした。ランス君らしさ、みたいなのをすごく楽しめた!
次は4.1ですね。次も98版でプレイしたいと思います。ではー。
*画像はすべてアリスソフト「ランスW-教団の遺産-」より