【 私の兄貴はワンと鳴く 】
私には、とんでもなくバカな兄がいた…。
神様と犬と兄と友人との、ちょっとドタバタして切ない物語。
プレイ時間30分ほどの短編です。
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザでも遊べますが、Windows/MacintoshでのDLプレイ推奨です。
*こちらはティラノゲームフェス2019参加作品です。
このティラノゲームフェスでは、応募されたゲームを遊んで感想を送るだけで豪華賞品が当たる、オンラインゲームイベント。
ゲーム制作者側も、ゲームプレイ側も、ともに盛り上がることのできるイベントとなっています。
ティラノゲームフェスは現在開催中！ みんなで盛り上げよう！！
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私、杉崎カスミには、ハルというひとつ上の兄がいた。
奇妙奇天烈としか言いようのない兄。頭のネジが3本も4本も抜けてるようなバカな兄。
だけど…もういない…。
もうすぐ兄の一周忌が来るという、クリスマスも直前になったころ、カスミは自分の名を知っている変人に出会い、家に逃げ帰るが…
子供のころの小さな願い。
妹が何よりも最優先の兄は、いつか雪を降らせると約束するけれど、その約束も反故にしたまま逝ってしまった。
カスミは葬式でも涙を流すこともなく、兄の死なんて気にも留めないかのように生活していました。
だけど…もうすぐ一年。どうしても思い出してしまう…。
そんな折に道端で話しかけてきた見知らぬ男は、カスミの名を知っていて…
カスミは完全にストーカーだと決めつけて逃げますが、逃げ帰った自宅にもその男は現れます。
一体何者…？ と、気になる所ですが、ネタバレは禁止だそうなので、彼の正体はプレイしてのお楽しみ。
学校で、友人たちが気遣ってくれますが…
兄の一周忌が近いことなんてどうでもいいようにふるまうカスミ。
ところがここにもあの男が現れるのでした。
確かにちょっと奇妙奇天烈な兄、を扱った話なんですが、カスミの友人たちも十分アクが強くて、掛け合いを見るのが面白かったですｗ
ハルは本当に面白い人間で、だけどそんな兄と距離を取っていたカスミにも訳はあって、なんとも切ない話でした。
あとポチよ…お前も苦労したな、幸せになれよ…ｗ
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