【 たまゆらの夜 】
なんだかやたらと俗っぽい寂しがり屋の神様と、孤独を愛する青年。
深夜で時間の止まった二人きりの世界で、神様・タマに秋月青年は振り回される…
プレイ時間20〜30分ほどの一本道の短編ノベル。
透き通るような絵柄のスチルが綺麗です。
*こちらはティラノゲームフェス2019参加作品です。
このティラノゲームフェスでは、応募されたゲームを遊んで感想を送るだけで豪華賞品が当たる、オンラインゲームイベント。
ゲーム制作者側も、ゲームプレイ側も、ともに盛り上がることのできるイベントとなっています。
ティラノゲームフェスは現在開催中! みんなで盛り上げよう!!
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秋月響は、今日も目を覚ます。時計を見れば、今日もまた同じ時間を指していた。
そう、ここは深夜のまま、ずっと時間が止まったままなのだ。
しかも、秋月以外の人間はどこにもいない… 人間嫌いの秋月にとって、まさに最高の世界だったが…
ふと見つけた階段を上っていく秋月。
そして、そこにあった神社で出会った少女は、自分をここに祭られている神であると言います。
ここの時間を止めたのも彼女であり… 神様は、一定期間ごとに、記憶や感情をリセットされるのですが、それを怖がった彼女は、時間を止め、リセットを拒んだと言います。
偶然、秋月はそこに迷い込んでしまった…と。
神様…名前が長いので秋月曰く・タマは、巻き込んでしまった秋月に謝りますが、秋月はむしろこの毎日を楽しんでいるからと言います。
秋月に欠けたものを見出したのか、タマは人と関わりたくないという秋月に、積極的に絡んでくるのでした。
まさに神出鬼没、じゃないよww 神様ジョークかよww
様々な遊びに誘い、秋月に欠けているものを思い出させようとするタマ。
かくれんぼにピクニック、案山子作り… …案山子作り???
本来、神は感情を持ってはいけない、ましてや一人の人間に入れ込むなんてしてはいけない。
だから神は記憶を消して自身をリセットしていく。
だけどリセットして自分が消えるのは恐ろしい。
秋月よりよほど人間らしいタマは、秋月に人として大切な想いを取り戻させようとしてくる。
秋月は嫌がりつつも、このたまゆらの、刹那の夜を過ごす。
刹那の記憶は、だけど何よりもかけがえのないものへと変わるのでしょう。
切なくて、だけど優しくて、別れが悲しいけれどだけど柔らかな、いいお話でした。
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザのほか、Windows/MacintoshでDLプレイも可能です。
*こちらはティラノゲームフェス2019参加作品です。
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