【 哀少女ローラ 】
アリスの館Vに収録されたノベルゲーム。
ただひたすら、ローラと言う少女が可哀相な目に合うだけのノベルです。
一本道であり、選択肢はありません。
*この記事は18禁です。
高校生以下の方の閲覧を禁止します。
【哀少女ローラ】
発売:アリスソフト
動作ハード:PC98シリーズ(HDD専用)
発売日:1995年4月
収録作品:アリスの館V
価格:FD版5800円/CD版4800円
レーティング:18禁
美しい少女ローラは生まれた時に母を失い、そして突然父が事故死、あわやみなしご…というところで、男子校の院長に拾われ、そこに身を寄せることになった。
だが、その院長は倒錯した性癖の持ち主であり、ローラがこの男子校の生徒たちや、従業員に穢されることに興奮を覚えるような男であり…
ローラはひたすら、ただひたすら、凌辱される日々を送り続けていた…
男所帯に美少女が置かれたらどうなるか…彼女が酷い目にあわされるのは、当然のことと言えましょう。
僅かな失敗をとがめられ、そのたびに犯される。
時には、複数の生徒たちに輪姦されることすらある。
ローラは、父親の形見である人形・エミリアと、同じ施設で小間使いをしている少女・ナッキーの存在を心の支えとして、日々を過ごしていました。
友人になれるのではないかと思った青年にすら犯され… 幼い身体は、年齢にそぐわないほどにすっかり開発されきってしまっていました…。
信じられるのはエミリアと、そして親友のナッキーだけ。
ナッキーもローラと同じように、倒錯した趣味の院長の弟に凌辱される日々を送っていました。
ローラは、眠っている時と、ナッキーと身体を重ねている間だけは、辛い気持ちを忘れることが出来ました…。
CGは、スキャンしたカラー原稿を修正したものなのかな?
アンチエイリアスの感じや水彩っぽい塗りの感じが、完全に手打ちのCGではないような気がします。
とは言え、スキャン原稿の修正って、かなりの手間だったんじゃないかなー… 柔らかい塗りの感じを出すための工夫なのだろうと思いますが…
ただただ何の救いもなく、少女がひどい目に合うだけのお話です。
いや…ほんと酷い…うおおん。
5回ほど、セーブできるタイミングがあるのですが、セーブできる箇所は3か所だけというなんとも中途半端なシステムを搭載しています。
…それなら回想モードを搭載すればよかったんじゃないかなーと思う私であった。

*画像はすべてアリスソフト「哀少女ローラ」より