2020年04月01日

【スマホ】Fate/Grand Order Quest【ディライトワークス】

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【 Fate/Grand Order Quest 】

2019/04/01限定リリース、1日限定でプレイ可能のエイプリルフールネタとしてつくられたゲーム。
ところがフタを開けてみれば、前年までのミニゲーム的なものとは違い、国民的RPGをモチーフとした本格RPGとなっていました。
そこに霊基一覧や良ドロップなどのやりこみ要素もあり、とても1日では遊びつくすのが大変な内容でした。
…少なくともリリース日が平日なんですから、もう少し手心と言うものを加えて欲しかった…。

【Fate/Grand Order Quest】
運営:ディライトワークス
発売日:2019/04/01
動作環境:android/iPhone
ジャンル:フィールドRPG
定価:無料(課金なし)
配信終了日:2019/04/01

*1日だけの限定配信であり、すでに配信は終了しています。



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突如発生した特異点!
特異点へとレイシフトした、主人公(名前入力必須)、なすびちゃん(マシュ)、そして謎の女性オルガマは、ドットテイストな世界を救うことになり…
そこでは、主人公は「ゆうしゃロマのいしをつぐもの」と呼ばれ、彼の軌跡をたどり、必要なアイテムを集め、そして魔王城へ行き魔王を倒すことになるが…。



なんとなくピコピコした雰囲気のゲームです。
音楽も8bit風アレンジ。画面は16bit…いや、現代のドット使用ゲーム、くらい感じですけれど。


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基本的にリヨ絵のサーヴァントが、ザコやボスとして出現するのを倒しながら進行することや、「まんがでわかる」にのみ出てくるサーヴァントが出現したり、仲間にオルガマリー所長らしき「オルガマ」がいることなどから、「まんわか」世界をルーツにした物語としてつくられているのではないかと思います。
ただし、マシュはEDなどで喋ったりするのですが、オルガマは一切喋りません…ただ画面をちまちま歩くオルガマ可愛いです… でもせっかくだしなんか喋ってほしかったよ所長…なんか…こう…ウウウ…


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ゲームとしてはオーソドックスなRPGとなります。
3人パーティで、主人公はNP(MP)を持たずに攻撃系(ただし令呪での回復が行える)、マシュも攻撃系ですが特殊行動として別のキャラのダメージを引き受ける「かばう」が使える、そしてオルガマはNPを使用した呪文で攻撃や回復・補助行動が行えます。
フィールドを歩くとザコサーヴァントとエンカウントし、勝利すると経験値とQP(ゴールド)を得て戦闘終了になります。


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ただしこのゲームでは、一部のサーヴァントにレア度が設定されており、そのレア度によりドロップするアイテムが異なります。
きちょうひん(コレクションアイテム)しかドロップしないサーヴァントもいるのですが、レア度の設定されたサーヴァントは、それぞれ強力な装備品をドロップするため、積極的に狙っていく必要があります。
一応、お店でも武器・防具は入手できますが、サーヴァントの落とす装備品の方がずっと強力です。


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そこで役立つのが「しょうかんのちず」です。なんかDQ9にも似たシステムがありましたねw
これはSNS(Twitter)に投稿でき、TLに流れているレア度の高い地図や、まだ遭遇していないサーヴァントの出てくる地図の、地図画像についているQRコードをカメラで読み込むか、画像を保存してアプリ側で読み込むことで、地図からサーヴァントを召喚できるという仕組みです。
DLした地図によっては、かなわないレベルのサーヴァントが出る可能性もありますが、基本的にはそこまでゲーム難易度は高くないため、強力なサーヴァントを何度も倒してレアドロップを狙い、強力な武器や防具を手に入れましょう。
また、遭遇したサーヴァント図鑑である「れいきいちらん」を埋めるためには、細かくエンカウント箇所の分けられた世界の探索を繰り返すよりも、目当てのサーヴァントの入った地図を探す方が効率が良かったかなと思います。

ただし、「きちょうひん」や、同レベルの同じ装備品は1つしか持てないため、戦闘を何度も繰り返すと、何度も「きちょうひん」をぽいぽい捨てることになるので、なんか心が痛みますww
はぐれメタル扱いにされたさいじゃくサーヴァントの彼が落とす「ぎゅうどん」を、ぽいぽい捨てまくったユーザーも多いことでしょうw


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このゲームには時間で解放される要素があり、18:00以降にならないと、ラスボスへの挑戦権が得られませんでした。
ただ18:00以降でも別段ゲーム内が夜になるということもなく、ガウェインはゴリラのままだったのですがw
正直、この時間解放要素はなくてもよかったんじゃないかなあと思います…、平日ですし、夜勤の方なんかは、この時間解放のせいでラスボスに挑めなかったんじゃないかなと思って。
ディライトワークスは1日だけの配信と言うものをもっとちゃんと考えて欲しい(真顔)


割と最初から世界のあちこちに自力で行けるため、どこに向かったらいいのか、を探るのが結構大変でしたが、詰まったらレベル上げをする、くらいでちょっとずつ進んでいけばちょうどいい感じでした。
ヒントもそれなりに充実しているので、攻略情報などを見なくても結構イケるかなという感じもあり、ゲームバランスも申し分なかったです。


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ゲームとしては、時間での解放要素がなくて、あとサーヴァントのコンプリートを目指さなければ、3時間くらいでクリアできるかなという内容でした。
コンプリートを目指すともうちょっとかかりますね。
が、平日の配信ということもあり、かなり切迫した状態で遊んでいる方も多かった印象ですし、これ1日だけの配信は無茶だったんじゃないかなあ、と言うのが正直な印象。

というか、エイプリルフールは嘘をついていい日であり、本格ゲームをネタとして1日限定配信する日じゃないんですよ。わかりますか? ディライトワークスはこれを三回復唱して!!!

いずれ再配信とかあると嬉しいですね。っていうかほんと1週間くらいエイプリルフール週間してもよかったんじゃない?!

しかし、ゆうしゃロマのいしをつぐもの…、なんですね…。そういう設定で呼び出されたにしても、なんというか苦しいものがある…
事実として2部の主人公は彼の意思/遺志を継いで歩んでいるのだから。

それにしてもゲーム開発って大変なんだなあ、こんな胡乱なゲームなのにスタッフロールがめっちゃ長いのわろた。
あと主犯はきのこだった…おのれ菌糸類。


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*1日だけの限定配信であり、すでに配信は終了しています。
この記事が公開される頃には、次のエイプリールネタが公開されている…今年は何だ…? また殺すか殺されるかの戦いが始まるのか…

*記事内の画像はすべてディライトワークス「Fate/Grand Order Quest」より

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