先日紹介したこちらの記事「あの「Windows 95」がアプリとなって登場、Windows・macOS・Linuxで利用可能」ですが、ちょっと試してみたので記事にします。
結論から言えば「FDのゲームは使用可能」ただし「CD-ROMのゲームは使用不可」という感じだと思います。
未だに、動作するFDのゲームを所有している方がどれくらいいるのかは不明ですが…。
しかしLinuxやMacintoshで動作するWindows、って言う時点で頭がおかしくなりそうです!!ww
いや、Linuxには過去にも「リンドウズ」というWindowsソフトを動かすための環境を作るソフトがあったと記憶していますが…(なお再現性はいまいちだったそうです
「もしかしてこれがあれば昔の古いゲームが遊べるのでは…?」という期待の声とともに話題になっているのを見たのですが、残念ながらCD-ROMを読ませるためのメニューなどもなく、このアプリを動かしているPCのドライブへのアクセスなども不可能な感じでした。
ただ、FDをディスクイメージ化させたものは読み込ませることができるようです。
Windows初期にもFDのゲームはあったと思うので、そういったものは動かせそうですね。
もしかしたら今後のアップデートで、CD-ROMも対応するかもしれませんが、現行のバージョンだと無理みたいです。
今度のアップデートに期待ですね。
ただし、言語は英語のみなので、もしCD-ROMが対応したとしても、日本語フォントが入っていないため、レトロゲームを動かそうとしても、文字が表示させられないなどの問題が起こる可能性は十分あり得ます。
今度、FDのディスクイメージの中身をいじれるソフトで、Win3.1/95時代のソフトをベクターあたりからDLして、動作させられないか試してみます。
以下は動かした様子をいくつかスクリーンショットにしたものです。
画面サイズが大きいと動作が重くなるようなので、画面解像度は小さめ設定にして動かしています。
まずマインスイーパー。私はそこそこしか遊んでませんが、これは楽しいゲームでしたね!!
うちの父が熱中して、ずーっとやってました。自分の最高タイムを更新することを延々繰り返してましたねーww
私は小〜中サイズでいきなり爆弾踏むようなスリルを楽しんでいましたが、父は大サイズでじっくり、なおかつタイム更新目指してました。
実に懐かしいです。
ソリティアです。私が父の3.1で遊んでいたころから変わらないこのカードの絵柄よ…。
英語版もカードの絵柄は同じなんですね、よかった。
違う絵だったらちょっとショックだなって思って起動しましたが…、…一番遊んだこの絵柄、ちゃんとありました!! 懐かしくてたまりません。
なおクリアには至りませんでした…くやしいいいいい!!
まあ5回に一回くらいクリア出来たらいい方だよね。
スクリーンセーバー!! 今となっては無用になり、画面メニューからも消失したスクリーンセーバーちゃん!!!
パイプアート、懐かしいです。
当時は雑誌にスクリーンセーバーが収録されていて、いろんなスクリーンセーバーに変えたりしてたなあ。画面が崩れるような演出のスクリーンセーバーを使っていたら、母が「パソコンおかしくなっちゃった!?」って慌ててたりw
昔ってスクリーンセーバーが雑誌に収録されていたり、シェアウェアとして販売されてたりしたんですよね。
スクリーンセーバーがシェアウェア!?って今となっては思いますが、当時は「好みのスクリーンセーバー」というのは、パソコンを使っていくうえでの楽しみのひとつだったんです。
でもやっぱり、結局Windows付属のスクリーンセーバーは思い出深いですね。
3Dダンジョン風のマップを移動する…というスクリーンセーバー…これまた懐かしい。
スクリーンセーバー側でどういう処理をしているのかはわかりませんが、このアプリという仮想環境上では、とても重く、カクカクした動きになってしまっていました。
まず壁が地面からにゅーんと出てくるのですが、そこでかなりの待ちが発生しますし、そのあと探索開始した後もやっぱり動きがかなり重いです。
ちょっと残念ですねー…私は何よりこれが見たかったのだ…
石ころやネズミなどの障害物もあったりしますが、特に問題なく素通りしますw
でも当時、PCショップに行くと、どのパソコンもこのスクリーンセーバーか、パイプアートのスクリーンセーバーが設定されていて、ずらりと並ぶディスプレイでは大体それもダンジョン探索してましたw
Windows95の文字が躍るスクリーンセーバーなどもありましたが、見た目が地味なので、こちらのスクリーンセーバーを設定しているショップが多かったように思います。
懐かしいなあー。
…って今回懐かしいしか言ってないなあって気づいたけど、でも仕方ないのだ…懐かしいんだから。
とりあえずこの仮想環境でゲーム…はいったん諦めますが、今後のアップデートに期待です!