【 DiscStation #2】
改めて雑誌タイプのDSを紹介していきたいと思います。今回は1994年1月発売のDS#2です。
今回は、内容に焦点を当てて、紹介していきます。本誌の方もいずれ紹介しますね。
しかしタイトル画面どうやって書いてるんだろう…テクスチャ凄い…。でも誰これ。
ちなみにタイトルイラストは、基本的にディスク1のみに収録されるのですが、このDS2号は、ディスク1はデビルフォース後編が収録されているため、例外的に、ディスク2にタイトル画像が出ます。
そして、宿代として仕事を請け負い… さらには、どう見てもだるま落としです本当にryみたいな奇妙な神様に出会い、何となくな感じで冒険が始まるのであった…。
…という比較的小ぢんまりとしたRPGです。
雑誌タイプになってからも、前編後編という形で連載タイプのRPGが収録されたりもしましたが、MSX時代から連載AVGは本当に多かった気がします。
百合要素のある、SF?AVGです。…宇宙が出てればなんでもSFなわけではないな。
- なぞぷよ
連続でアイテムを取ったら1アップしたり、クリア時にカエルの歌が流れたりとユニークな作品です。
ちなみにカエルですが、カエルゆえに、水に落ちたら死にます。そりゃ氷張ってるような水、落ちたら即冬眠でしょう…変温動物ですもの。
前号からの連載企画だったようで、翌号も続く予定だったようなのですが、もとからなにもなかったかのように消滅していました。あれ?
- テキストコーナー
…の6本。
実際はゲームじゃないのも結構混じっているような気がしますが、DS本誌の表紙には、テキストコーナーなんかもカウントして「新作ゲーム〇本収録!!」って書いてあったので、テキストコーナーもゲームです(断言)
ところで↑の画像ですけど、LADY BONOって絶対こんな性格じゃなかったよね。
本誌などに掲載された、攻撃するボノと攻撃を受けて撃ち落されるミルキーの、
ミルキー・バーン「やーん」
レディ・ボノ「にやり」
…がやはり印象深いですw
たまにはいいじゃんそういう地味な記事があったってww
ちなみに上記を見ていただくとわかるように、メニュー画面からしてテキストのみでできています。
マジでテキストのコーナーです。
- 愛の辞典
新しい意味を持った言葉を生み出すというコーナー。今回は募集のみ。
下品なものなどは掲載禁止、なおかつ、ゲームやコンピューターに関連するものに限る、と内容に制限があったようですが、こういう辞書っぽいものを見るのが好きな私にとっては結構面白さを感じるコーナーです。
- ひゅ〜まん・うぉっちんぐ
こんな人がいたよー、みたいな、街で見かけた人の行動に特化した投稿コーナー。今回は募集のみ。
担当は堕王健司、のちの織田健司さんですね。
こういう非常識な人がいたー、みたいなグチとかのコーナーですが、テキストコーナーの他のコーナーと比較しても、やや凝っていて、テキストの色を変えたり、ウェイトを多用したりして、楽しく見せているという印象がありました。
が、内容については、愚痴っぽいものがと言うことで、スクリーンショットは省略で。テキストアートをちょっと見て欲しかった気もしますけれど。
- 外字の森
今回は募集のみです。ちなみに、方眼紙に手書きしたものでも応募可能だったようですw
- 運動会で一等賞
上記の通り、「う」で始まり「う」で終わる短い文章を投稿するコーナー。これも募集のみ。
今回は募集のみで実に地味ですが、当時どれくらい投稿あったんでしょうかw
今回は編集後記のようなコーナーはありません。
冊子も薄いので、やや物足りないですかね。ゲームは十分な質ですけれど。
ちなみにこのDS2号なんですけど、ほかのDSのように、インストールディスクからブランクディスクにインストールする形ではなく、購入したディスクで直接遊ぶ形式だったんですよね。
そして、私が普段使ってるエミュレーターのねこーぷろじぇくとでは起動できないので、T98-NEXTを使っています。
クロックの設定とかいうのをいじってみたけれどよくわからなかった。