【 小山内家の掟 2 〜妹に家来ができた日 】
独自の掟、ルールを持った、複雑な事情を持つ小山内家の物語。
前作の引っ越しからしばらくののち…、とある早朝に訪ねてきた二人とは…?
エンディングは4つ+バッドエンド。1周10分程度の短編です。
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザのほか、Windows/MacintoshでDLプレイも可能です。
小山内家には掟がある。なんとその数、99個。
一見途方もない数で下らないように見える、だがその掟は絶対で、ちょっとした些細なものから、大きな決め事まで様々…
そしてとある朝…、非常識な総長に訪ねてきたのは、チルトのクラスメイトで同級生の久遠と、ミチルの学校の生徒会長だった。
しかも二人は、ミチルが転校に至った原因、という、この家でとてもナイーブな問題を尋ねて来るのだった…
朝からちゃんこ鍋を作るおとーさんと、めっちゃツッコみを入れるミチル。
そう、ミチルは口から先に生まれたのではないかと思うくらいに、口の立つ少女なのである!!!
なお小山内家の父は女装癖があり、今日も朝からばっちりキメキメです。
そんな総長の喧騒の中で訪ねてきたお隣さんの久遠と、ミチルの学校の生徒会長・佐古。
ミチルは、佐古の呼び出しを7回もすっぽかし、それ故に佐古が訪ねてきた…という流れになるのですが…。
ところが佐古が、ミチルを呼び出してまで聞こうとしていたのは、転校のきっかけになった、ある吊り橋での出来事だったのでした。
…家庭内でも終わったことだと口に出さないようにしていたその話題を出されて、小山内家は、臨戦態勢を密かに表す「掟」を持ち出したうえで2人を家に上げますが…
小山内家の掟は99個ある。
99個なんて、どれも一見下らないように見えるかもしれません。
だけど、その掟は、家族を守るために発動したり、家族間の関係を円滑にするために使われたりもするのです
エンディングの条件がわからず、全部のエンディングを見れていないので、家来がどうこうという部分がわかっていないのですが…
掟、が優しいものだと知れただけでも満足ですね。
前作を遊んだ時点では「掟のある変な家を舞台にしたゲーム」という印象だったので、その掟の理由とか意味を大きく書いた今作で、結構印象が変わりました。
あ、前作ではシステム面で、ノベルゲームに必要なんじゃないか、という機能がことごとくオミットされていて遊びづらかったのですが、今作ではちゃんとシステム面でも遊びやすい作品に仕上がっています!!
ので、安心して遊べました。
あ、ちなみにエンディングの条件については、後々ブログの方で公開されるかも、とのことです。
コンプしたい方はぜひ、攻略の公開を待ちましょう。
どうも最難度のエンディングはかなり分岐が複雑みたいなので。
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
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