【 KISS→MISS（ヒツギ編) 】
KISS→MISSという、恋愛ゲームプロジェクトの、PR作品としてつくられた無料版。
体験版という位置づけですが、この作品のみでしっかり完結した恋愛ノベルゲームになっています。
女性視点の女性向け恋愛ゲーで、分岐なしのノベル作品。クリアまで1時間半ほど。
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザのほか、Windows/MacintoshでDLプレイも可能です。
貴方・雪代華世(名前変更可)は階段から落ちて記憶を失い、紅玉学院に転校、寮生活となる。
寮で同室の奈々や従弟の狩谷兄弟などに支えられて日々を送っていたが…
ある日、演劇部のエース・飛津木に、怪我をして役を降りることになった少女の代わりに、文化祭の劇の主役をやってほしいと頼まれる。
男女逆転で役を決めると言うその劇、白雪姫の王子様役を頼まれた華世は、悩んだ末に受けることにするが…
かなり無礼な少年、飛津木君ですが… 彼は保健室の常連で、何となく覇気のない、そんな子です。
イケメンキャラが複数登場する作品ですが、今作は、飛津木君のみを攻略対象とした作品となっています。
また、今作では体験版と言うことで出せなかったストーリーの要となる部分は伏せてのシナリオになっているため、完成版では、飛津木君ルートもまた違ったエピソードなどが混じってくることになると思います。
ただし飛津木君も、劇のことになると人が変わったように演技指導に熱が入ります。
なお、嫌いな人間にはとことん邪険に扱うという一面もあり…、ただの無気力キャラとは一味も二味も違います。
というか結構いいキャラしてるぞ飛津木君。
そして今回は飛津木君編ということで、飛津木君は華世に惹かれていきますが…
ただ、彼には、主人公・華世には言えない、とある秘密の事を行っていて…
恋愛の話だけじゃなく、それぞれの家庭の問題、親子や家族の在り方などもうまく書いた作品でした。
主人公の記憶の話は今作でも一応触れられているのだけど、完成版ではどうなるのかな。
イベントスチルもかなり力が入っていて、体験版としてつくられた作品だとは思えないほど枚数もかなり用意されています。
どれも綺麗で印象深いです！！
今回、話の重要な部分にかなり触れてしまっているような気もするのですが、完成したらどんな感じになるのかな！！
作品サイトはこちら。本編が完成すると、10時間を超えるボリュームの作品になる予定だそうです！
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
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