【 Home coming 】
酷い状態で病院に運ばれた主人公、だが「病院」の献身的な看護により、無事退院できる運びになったが…
モノクロームの世界でつづられる、不思議で、どこか不気味な物語。
プレイ時間は1週15分、ルートは2つ、また、EDも2つです。両のEDを見るためには30分程度でしょうか。
*ゲーム画面が大きいので少し縮小して掲載しています
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
ブラウザのほか、Windows/MacintoshでDLプレイも可能です(スマホでのプレイも出来ますが、非推奨になっています)
その状態は吐き気を催すほどのひどいケガでこの「病院」へと運ばれてきた主人公。
ですが、やっと、退院の運びになります。
病院の前には、家へと向かうタクシーやバスが用意されて、至れり尽くせりではありますが、主人公は、駅へと歩くことを選びました。
そして、心配だから、と、世話になった看護婦さんが一緒についてきてくれて…
モノクロームの不思議な世界を、看護婦さんとともに歩くというAVG。
治療やリハビリで献身的に世話をしてくれただけではなく、主人公を駅まで送ってくれるという。
病室の引き出しに入っていた、失われた自身の日記が記された、忌まわしい日記帳を手に、主人公は駅まで歩くことにしますが…
様々な風景の中を、看護婦さんと歩いて行きます。
会話したり、周囲を調べたり…。
病院の患者ナンバーの書かれたカード、墓、自動販売機、そしてはがき…。
様々なものを見て、見つけながら、駅を目指しましょう。
日記を破ることでセーブになり、そして破った日記のページによって、通るルートやエンディングが分岐する、という独特のルールです。
ただしゲームを「初めから」を選んでも、破られた日記帳がそのままなのは…下手したら両方のエンディングとか、見れないルートとかが生まれてしまいそう。貴方はどうしてこの病院に入院していたのか。
なぜ記憶を持たないのか。
この日記帳は何なのか…。
この作品も十分ゲームとして完成していますが、今後、有償版も発売される予定だそうです。
このバージョンで解けなかった謎が、もしかしたら解けるかもしれませんね。
不思議な街の中を看護婦さんと歩く、不思議な空気を味わえるゲームでした。
有償版も欲しいな、買おうと思います。発売が楽しみです。
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
このティラノゲームフェスでは、応募されたゲームを遊んで感想を送るだけで豪華賞品が当たる、オンラインゲームイベント。
ゲーム制作者側も、ゲームプレイ側も、ともに盛り上がることのできるイベントとなっています。
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