【 あの子は僕のともだち 】
死にたい俺と生きたいはずの君の作者さんによる、難易度高めのホラーAVG。
微ホラーとなっていますが、バッドエンドはわりとえぐい。EDは二種、プレイ時間は一周30分ほど。
残念ながらバッドエンドしか見れていません。未コンプでのレビューですみません…
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザのほか、Windows/MacintoshでDLプレイも可能です。
とある事情で、都会から「おばあちゃん」のお寺に預けられた邪々丸という少年。
フードを深くかぶって過ごしているためもあり、、学校で無視されてしまい友達ができない…
偶然入り込んだ森の入り口で会ったくま子という、綺麗な着物の少女と友人になった。
初めてできた友達だけど、彼女は「青くて丸くてツヤツヤしていてとってもきれいなもの」を探しており、邪々丸もそれをさがしてあげることにしたが…
引っ越してからやっとできた友人、くま子に頼まれて、探し物を手伝うことになった邪々丸。
あまりにも具体性に欠ける探し物だけど、だけど初めての友人からのお願いならば、頑張って探してやりたい。
邪々丸はとてもうかれていて、今後、くま子のところに向かうたびに、なんかうきうきしているのが伝わってきます。ほほえましいですね。
青くて丸くてツヤツヤしていてとってもきれいなものを見つける邪々丸。
もしかしたら、これが彼女の探し物かもしれない！
ただし、お金を持っていないので買えないので、ちょっと苦労してお金を手に入れて購入することになります。
こんなふうに、何度か彼女には届け物をすることになりますが…なかなか邪々丸の苦労は実らないですね。
邪々丸には恐ろしい記憶がありました。
カーテンの向こうにいる角を持つ怪物、輝く禍々しい目…
夢は夢、だけど、忘れられない記憶は、邪々丸を今も苦しめています。
…さて、くま子の探し物、青くて丸くてツヤツヤしていてとってもきれいなもの、は見つかるのでしょうか？
邪々丸は、探し物が済んだら、二人で思い切り遊びたいと思っています。
だけど…それは実るのでしょうか。
意外な結末は貴方の目で確かめてください。…たぶん最初は普通にバッドエンドにたどり着くと思うし。
さて、グッドエンドの話ですが。
かなり難易度が高くなっているということで、試行錯誤を繰り返したのですが見られませんでした。
ちょっとしたおつかいミニゲームもあったりするのですが、これもなにかフラグがあるのか！？とかいちいち疑ってみたりもしたのですが…
…正直、あまりにもフラグが複雑で、ユーザーを惑わせるような作りは、作り手の自己満足の部分が大きいとも思うのですけれどもね(自分ではフラグはあとから再回収可能にしたりとか、難易度は極力下げるような作りをしているので…まぁこれは表現とこだわりの違いですから、私の方針をがどうだからといって、どうこう言う資格もないですけど)
なんにしろグッドエンドが見られなかったのは残念です。
このバッドエンドから、どんなふうにグッドエンドに移行するのか、はとても気になることではあったので。
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