【 ある音楽室の独白 】
立ち絵のない背景だけの百合ノベル。選択肢はなく、読み終わるまで10分弱程度。
キャラクターに個性があって、読んでいて楽しい作品です。
音楽にこだわりあり。ぜひヘッドホンなど、音が楽しめる環境で遊んでほしい。
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザのほか、Windows/MacintoshでDLプレイも可能です。
自由にピアノを使える環境。
ソラは一人でピアノの演奏を楽しんでいた。
だけどその時間を、道場破りのようなハイテンションなノリで破ったのは、文芸部部長の二階堂だった…
佳境を迎えた本を読むためにいい場所を探している、と言って現れた二階堂は、しかし、本を読まずに、ソラに話しかけてばかりいて…
テンション高く現れた二階堂は、無言でピアノを弾き続けるソラに、延々と独白を続けます。
さてはテメースタンド使いだな!!?ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ただ…もし何かで自分が生きてる間に評価されなかったものが、死後に何らかの評価を受けたとしたら、たぶん悔しくてたまらないな、化けて出そうです。
そして、全く本を読む気配のない二階堂の真の目的は‥
…相変わらず演奏の手を止めずに、心の中だけで二階堂に突っ込む主人公がめっちゃクールで面白かったです。
ほんの短い短編ですが、キャラクターが個性が出ていて、読んでいてとても楽しかったです。
そうそう、音楽へのこだわりですが、このピアノの音、作者さんの生演奏の取り込みなんです。
ぜひ、じっくり音楽が楽しめる環境で遊んでくださいね。
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
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