【 PIERROT THE MAD 】
妄想と狂気と哲学の短編ノベル集。
1つのお話あたり1〜2分程度、計10〜15分程度で読み終わる短編です。
妄想めいたものですが、やや暴力表現在り。
それは狂気か哲学か?
くるった思考の男の話が9つ入っています。
…これは、9人の男の話なのか、それともひとりの男の9日間とかを表しているのかはわかりません。
考えさせられるような、だけど何を考えたらいいのかわからない奇妙な感覚です。
哲学とか数学とかなんかすごい神様?とかの話はわかんない。
けどわかりたくなるし、だけど理解してはいけないみたいな。
いやほんとに、多分これ理解しちゃいけないのかなと思う。
わかんねえだろうなぁ、って言われても。でも私はまっとうじゃないけど、でもあなたほどはクルってなイ。
死。生と死。生と死は紙一重。
生きている状態と死んでいる状態は何が違うのか、と、考えた時の記憶がよみがえりました。
髪の毛一本すら違っていない、心臓が止まっているだけ。なのになにかが決定的に違う。髪の毛一本すら、生きてる状態と違わないのに…、死体を抱いて考えていたことはそんなことだった…重さもある…だけど生き物ではありえない冷たさ…
妙な気持ちの狭苦しさと、気が狂いそうになる思考に、プレイ終わった時、ひどく喉が渇いていました。
プレイしていて変に体がこわばっていたような気もします。
不思議な味のするゲームでした
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
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