【 虚無、あるいは絆の家 】
「武蔵野モーツァルト」さんのきだた郎さん制作のノベルゲーム。
分岐はなく、一周2分ほどでクリアできますが、すべて読み切るまでは5分程度かかります。
人型ロボット専門の修理士である主人公は、とある家に仕事へと向かいます。
死んだ娘そっくりの愛玩ロボットの故障を直してほしい、と夫婦に頼まれて、そつなく修理をこなしますが、
その家に、再度、仕事で呼ばれることになり…
娘そっくりのロボット…
記憶チップを本物の娘に入れてなかったため、それまでの記憶は持たず、また行動も本物の娘とは少し違うことに、父親は思い悩んでいる…
男は、複数回この家に訪れます。
そこは、虚無、あるいは絆の家。まさにタイトルの通りの場所なのです。
ロボットとは? 感情とは? ロボットのいる家庭とは? その家庭の在り方とは? 幸せとは?
短編ながらも、様々なことを問いかけてくる作品でした。
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
このティラノゲームフェスでは、応募されたゲームを遊んで感想を送るだけで豪華賞品が当たる、オンラインゲームイベント。
ゲーム制作者側も、ゲームプレイ側も、ともに盛り上がることのできるイベントとなっています。
ティラノゲームフェスは現在開催中! みんなで盛り上げよう!!
*画像はすべて武蔵野モーツァルト「虚無、あるいは絆の家」より