【 真説安達ケ原 】
読み終わるまで20分程度、笹笠箕範さん制作のただ読むだけのノベルゲームです。
えー…すごくコメントに困る。
パロネタがやや多めかな、二人はカリギュラ!!
森にすむババアから呼び出しを受けた赤ずきんは、手斧とフグで武装してババアのもとに向かいます。
ところがうっかり泉へと使い慣れた武器を落としてしまい、出てきた泉の妖精を締め上げ、フグ毒で殺そうとするも、結局取り返せたのは斧の柄部分だけ。
腹を立てた赤ずきんは、斧の柄をババアの森へと投げましたが、その柄はババアのへその下に刺さり、まるで柄が立派なタチツテトのようになってしまい…
もうどこから突っ込んだものかはわかりませんが、とりあえず序盤のストーリーを説明するとこんな感じになります。
私は嘘はついていない。
あと立派なタチツテトもついてない。
イヌ科の動物(雌)と接吻し、キスで妊娠したババアが卵を7つも産んだり、そこから悲しきウルトラ怪獣が生まれたりするけれど、この物語においては些細な問題ですね。
プリキュアにはなれないけれどカリギュラにはなれる!! は迷言でした。
そしていろいろあって宰相めいた人の悪事を晴らします。
去勢費用はババアたちが負担するので、国家予算も圧迫せずに安心ですね。
そして…、思わぬ王子の告白…
物語はハッピーエンドを迎えます!!! めでたいのぉ〜!
支離滅裂だし本当に下品だしひどいんだけど、なぜだからこの作者さんの作品には中毒性があり、ついつい遊んでしまう魅力がありますね。
本当に下品だしひどいんだけど(二回言った
今まで遊んだ中では圧倒的にちちエモンが好きなんだけど、みんなもアレを遊んでね。
*こちらはティラノゲームフェス2018参加作品です。
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*画像はすべて笹笠箕範「真説安達ケ原」より