【 Shadow Museum -シャドウ・ミュージアム- 】
ある夜、姿を消した師匠を探し、見習い悪魔・アヴィーとシグラの二人は、古城へと足を踏み入れる…
レトロテイストにこだわったグラフィックの、ノンフィールドRPGです。
製作:デスおかめさん。Webサイトはこちら。
フィールドがなく、ダンジョン(古城)の中を移動するのは、先に進む、戻る、の動作だけでシンプル。
シフトキーで二人の会話が楽しめます。
ダンジョンの中で出会うのは、不気味な商人と、回復をしてくれる悪魔のみ…。
そして城に宿る不思議な記憶と、謎の紙切れ。
師匠はどこにいるのでしょうか? どうして、この、由来も知る者のいない、古い古い城へと向かったのでしょうか?
マップを探索していくと、マップの色ごと書き換わるような演出が、いかにもレトロゲーっぽくて面白いです。
戦闘のレベルバランスも調整されており、詰まることなくスムーズに進みます。
プレイ時間は1時間58分でした、ほぼ二時間ですね。
ちょっと慎重目に進んで二時間なので、さくさく進めるならばもうちょっと短縮できそうです。
レトロテイストの画面の壮大な古城を進むなか、一見コミカルなデコボココンビニ見えるけど、どこかしっとりとした二人の会話がなんとも楽しかったです。
あんまり仲が良さそうじゃない二人だったので、どうなるんだ?と思ったけれど、オーソドックスな成長ものとして楽しめました。
しかしこの二人の活躍って誰も知らないままなんだなあ…。
悪魔が主人公なのですが、悪ぶらずに素直な二人が可愛い、柔らかな口当たりの良作でした。
*画像はすべてデスおかめ「Shadow Museum -シャドウ・ミュージアム-」より
↓クリックするとモチベが上がるので更新頻度とか取り扱いタイトルが増えます。
